施設紹介
治療方針
むらた循環器内科では、地域のみなさまが安心して暮らせるように、ふれあいを大切にした診察を心掛けております。
もし日々の暮らしで、お悩みがあれば気軽にご相談ください。
院内風景
院内風景
玄関の長い屋根は、雨の日も患者さんや送迎される方が濡れることなく院内に入れるようになっています。
玄関アプローチのゆるやかなスロープは、ご高齢者や身体の不自由な方にも利用しやすい構造になっています。
受付カウンターは車いすの患者さんも利用しやすい設計です。
院内設備
超音波診断装置
最新鋭の超音波診断装置、心エコー専用ベッドを導入しています。痛みを伴わずに、正確な心臓・血管疾患の診断を行い、治療に役立てています。
当院では、エコー画像をはじめすべての検査データを専用サーバーに保存し、診察室で画像、動画をお見せしながら検査結果の説明を行っています。
運動負荷心エコー検査・運動負荷心電図
安静時に異常はみられなくても、運動により心臓に負荷をかけることで、心臓の異常(心筋の動きや血液の流れ方の異常など)を検出する検査です。運動前と運動中に心電図、心エコー検査を実施することにより異常を検出します。
CPX(心肺運動負荷試験)
呼気ガスモニターと呼ばれる機器を用いて、運動負荷を行いながら、空気の流量を感知して体にどのくらいの負担がかかっているか調べる検査です。
CPXでは、安静時の状態から徐々に自転車をこいで負荷をかけていき、これ以上運動が継続できない限界点までの呼気ガス、心電図をモニターします。
得られた結果により、有酸素運動と無酸素運動の境目(嫌気性代謝閾値)と最大の運動強度である最高酸素摂取量を求めることができます。
ホルター(24時間)心電図
ホルター心電図は、小型の装置を身につけて、日常生活中の長時間の心電図を記録するものです。当院では防水機能を有した記録装置を導入しており、心電図を装着した状態で入浴可能です。特に高齢者の患者さんでは、温度変化や水圧などの負荷をうけやすい入浴中に心事故が多いことが報告されています。入浴時の心電図変化を捉えることにより、入浴時の危険性察知に有効です。検査の解析結果は院内で解析しており、ご希望の患者さんには当日中にお知らせいたします。
加算平均心電図
心筋梗塞などで心筋がダメージをうけたり、心筋の炎症や変性が起きると、その部位での刺激が伝わりにくくなり、心室性の頻拍発作を起こしやすくなります。この病的心筋の一部の部位では、正常心筋の興奮電位から遅れて微小な電位を検出することができます。加算平均心電図は、通常の心電図では記録できないこの微小な電気現象を体表から検出する方法です。この検査は重症心室性不整脈の発生の予測に有用といわれています。
電子カルテ
診察室の電子カルテでは、画像サーバーで一元管理された、X線画像、心エコー画像はじめ、心電図、血液検査所見を患者さんに分かりやすく説明しています。
バリアフリートイレ
清潔で広々としたバリアフリーのトイレには、ナースコール、手すりを完備しており、車いすの患者さんもゆっくり安心してご利用いただけます。
カウンセリング室
カウンセリング室では、コンピュータ画面や資料を提示しながら、禁煙指導をはじめ、生活習慣病予防のカウンセリングを行っています。
リハビリ棟
2020年4月に
心臓リハビリテーション棟が完成しました!
待合室
広々とした奥行きのある空間になっており、主にリハビリを受けられる方に使っていただきます。
リハビリ室
広い空間を使って楽しく元気に体操していただけます。
風通しも良く、また天気の良い日は暖かな日差しも入り、明るい空間になっています。
更衣室・シャワー室